行こう。体験しよう。楽しもう。目からウロコの本当のはなし「まちあそび2015・春 体験インタビュー」

5月に開催した「かさい まちあそび2015・春」。高橋醤油さんの「醤油作り体験」に実際に参加してくださった加西市地域おこし協力隊の下江さんと立花さん、そして高橋醤油の高橋さんの3名に集まっていただき、対談を実施しました。
「えぇもん王国」さんで、冷たいフラッチェを食べながら、和やかなムードの中、対談した模様をお伝えします。
(対談日時:2015年8月13日@えぇもん王国)

  • 高橋 伸弥(サクライズミ高橋醤油)

    高橋 伸弥(サクライズミ高橋醤油)

    醤油屋のせがれ。29歳寅年おとめ座。大好きなものは加西市のゆるきゃら「ねっぴ〜」。好きな食べ物は焼肉。趣味はドライブ。でも、やっぱり醤油がイチバン好きな加西の若者。
    HP:サクライズミ高橋醤油
    http://www.sakuraizumi.com/

  • 立花 莉絵子(加西市地域おこし協力隊)

    立花 莉絵子(加西市地域おこし協力隊)

    平成27年4月に姫路市から移住し、加西市地域おこし協力隊として活動しています。普段目立たないことにスポットを当て、地域の人を主役にできるような活動がしたいです。よろしくお願いします。
    HP:Rieko Tachibana
    https://note.mu/kasai_chiiki

  • 下江 一将(加西市地域おこし協力隊)

    下江 一将(加西市地域おこし協力隊)

    この4月より大阪から加西市西在田地区に移住してきて、大きな一軒家に1人で住んでいます。
    もっと加西で友達・仲間を増やしたい!いっしょに加西を楽しみつくしませんか?

「かさい まちあそび2015・春」で、「加西の醤油を搾って、詰めて、ラベルを書いて 世界限定1本のオリジナル醤油作り体験」のプログラムを実施された「サクライズミ」高橋醤油の高橋さんと、実際に体験された加西市地域おこし協力隊の下江さん、立花さんに対談させていただきます。 ざっくばらんな感じで、対談していただければと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いしま〜す!

醤油作りプログラムの準備って、どんな感じ??

高橋さんは、醤油作り体験当日まで、どんな感じで迎えられましたか??また、準備は、どんな感じでしたでしょうか??
はい、え〜っと、(普段から)工場見学をやってたんですね、ふらっと来てもらって、僕ら仕込みはこんな感じで。その体験型の工場見学をどうしてもしたいというのがありまして。で、「かさいまちあそび2015・春」をきっかけに、1度、本気でやってみたいなと思ったのが発端で、プログラムを応募したのがひとつあります。
準備は大変でしたか??
準備ね〜、結構難しいところがありました。例えば、搾るのも大きいのをそのまま使っていいのか??とか、こまいのを用意せなあかんのかとかいろいろありまして〜。搾りに使うもろみの量を一人当たりの人数で、どれくらいもろみを提供したらいいのか??とかいうところ。あとは、その〜、こどもから大人まで来て楽しんでもらえるプログラムにしたかったので、どうやったらバックアップ出来るのかな??とかありました。

ただ、搾って持って帰ってもらうだけだと面白くないなというのがありました。
なので、小さなボトルですけど、そこに自分でラベルを書いて、自分でマイ醤油を(作る)と。地域おこしになるんかと。下江くんだったら“下江醤油”と。“立花醤油”と。マイ醤油を作って持って帰っもらったらいいのかなとぼんやり。それが、楽しめるんかな??とぼんやりと考えていたので、実際そないしてみたと。

それをやってみて〜、体験者がどんな気持ちになるのか??というのは、実際うまくいくのかな??という不安はひとつありましたかね〜。結果、ガイドも自分ひとりで全部まわすんで、大人数に対してひとりでまわせるのか??うまくいくのか??という不安はありましたかね。
地域おこしの2人は、当日迎えるまで、楽しみにしてたとかそういったことはありますか??
そうですね〜、僕は、まぁなかなかそういうところに行くことがなかったので、実際にどういうカタチで作っておられるのか、地元でずっとやられてるので、いろんな醤油の作り方というのもあると思うんですけど、高橋醤油さんがどういう作り方をされているのか??。醤油づくりもですし、高橋醤油さんにも興味を持って、行かしてもらいました。
立花さんはどんな感じでしたか??
わたしも醤油屋さんの見学をしたことがなかったので、もっとあの〜、工場的な感じされてるのかな〜と思ってて。すごい手作業で実際に作ってる醤油のふたをあけて見せてもらったりとか、体感出来るというか、肌で感じることが出来たので、良かったなと思います。

醤油作り体験の当日ってどんな感じ??

お醤油づくり体験を企画と実施、また加西市地域おこし協力隊のお2人は、それぞれ当日体験されました。実際にお醤油づくりの現場を見学と体験してみてどうでしたか??
そうですね〜、まず体験してみて。
友達いっぱい連れて来てくれたもんな。
(友達いっぱい連れて行ったのは)2回目かな。2回行かしてもらったんですけど。

1回目かな。普段、僕けっこう料理をするんで、普段使わしてもらっている醤油っていうのが、どういう行程で、どのくらいの労力というか時間をかけて作られているのかっていうのを、すごく肌で感じれたな〜。醤油屋さんによって、また、かける年数とかも、醤油の搾り方とかも、古式でやられているので、また違うかと。

凄い想いをこめて、チカラも注がれて作られているのを体感出来たので、2回目に友達が来た時に、もっとそんなにありがたいモノなんだよと、知って欲しいと言うか、少しでも感じてもらえたらなぁ〜というので、友達も連れて行きました。

あとは、その〜、(話が)長いかな。。。
どんどん喋ろう。
発酵のところで、大豆?麹(こうじ)発酵した熱を使って、温度調節をしておられる。その自然のやりかたをしておられる、僕も日頃自然の流れを大事にしてるんで、その流れがいいやり方だなと。ほかのやり方知らないんですけどね。

その時に、高橋さんが、“この子らね”って言ったんですよ!“この子らね”って。
あ〜、自分の子どもらみたいにって!?
そうそう、自分の子どもらみたいに、接しておられるというか。
ちょっと、照れてるじゃないですか!!!
想いを持って、やっておられるんだな〜と。凄く感動しました。はい。
立花さんは、当日写真もいっぱい撮ってもらって、レポートも書いてもらったんでんですけど、どんな感じでしたか?
(参照:オリジナル醤油作り体験
今まで、調味料とかで、生産者の方がどんな感じか知って使ったことがなかって、今まで結構大手というか、スーパーに並んでいるのしか使ったことがなかったので、実際に作っておられる方の顔を見て、作る行程を見て、出来た醤油がこれか!みたいな感動があって。

バックグラウンドというか、ストーリーを知って、使う醤油って全然違うなって凄い感じて、それはたぶん醤油に限ったことではなくて、ほかのことでもそうだと思うんですけど、すごいなんかストーリーを大切にするって今よく言われていることだと思うんですけど、こういうことなのか!と。高橋醤油さんの見学を通して、気づきを得たというのはありました。

体験プログラムでの苦労話

当日、高橋さんは、大変やったなぁ〜とか、苦労したとかありますか??
えっとねぇ〜、お醤油の蔵って“無音”なんですよね。“無音”で“無風”なんです。で、みんなの喋り声が聞こえている間は、まぁまぁいいんですけど、作業に没頭する時間、ラベルに書いたりする時間、“無音”になるんですよね。

僕、たまりかねて、携帯で、ZARDの「負けないで」流したんですよ。
ハハハ!!(笑)
中島みゆきの
「地上の星」とか。気持ちを鼓舞してあげようと、そういう、あの〜、音がなくなった時に、作業してる時に雰囲気を作ってあげるっていうのも企画の大事さという気づきを得まして。
笑いもおこって。
そう、そこでひとつ笑いもおこって、プログラムをしましたね〜。
みんなで作業出来たの良かったなぁ〜って思いますね。
コレする前に、知り合いのひとにいろいろ聞いたんですよ。僕はもう自分の中では、僕がほとんど作業やって、最後のラベル書くとこだけやってもらおうかなって思ってたんですけども、それやったら面白くないと。

麻袋っていう袋があるんですけど、もろみを入れて、袋を持って、それ搾りのところに持って行って、搾り機で搾るんですけど、麻袋にもろみを入れるところから、全員でやってもらうと。

挙手制で「これしたいひといますか??」「ペアでやってみてくださいね。」とかって、作業分担、行程5つあるとしたら、全部の行程に担当者をつけて、やりたい人に作業やってもらうというカタチにしたから尚一体感が生まれたのかなって。

だから来てたちょっと後ろのめりの主婦の方でも、最後なったら手を挙げてやってもらうというのもありましたし、作業分担して役割つけてやるっていうのは、いいことだなぁ〜と、やってみて、思いましたけどね。
ね、子どもも実際小学生とかも来てて、なんかちょっと恥ずかしいけど、「どうしよっかなぁ!?」っていうのを、周りの大人たちが、「やってみよう。」っていうのをちょっと応援するような雰囲気もあって。

なんかそこで一歩踏み出すじゃないですけど。体験を通して、また感じるというのが、小さい子にとっても凄くいいことだなぁ〜って思いながら。
小さい子が、“俺のしょうゆ”ってラベル書いたんですね。“俺のしょうゆ”
ハハハ!!(笑)
6年生くらいの子なんですけど、“俺のしょうゆ”って書いてるの、「お母さんも使ったらあかんのか??」と。「あかん」と。“俺のしょうゆ”やと。そんなこと言ってくれるんで、凄い嬉しかった。子どもながらにしてそれで〜、醤油っていう威厳のないもんでもこう身近に感じてもらって、思ってもらえたことが、凄い嬉しかったなと。子どもでも、凄い打てば、響くんかな〜と。体験を通して。

醤油作り体験のプログラムの周りの反応って?? 

次の質問で、プログラムと実施と体験してみて、周りの反応ってあったりしましたか??
例えば、Facebookで、体験者が友達に伝えたりだとか、口づてで伝えたりとかして、あの〜、秋のプログラムはじまってないですけど、この段階で、「子ども連れて行っていいですか??」とか、問合せもらってまして。
すご〜い!!めっちゃ反響じゃないですか!!
それは、あの〜、地元の会議所の仲間の子どもであるとか、面白いことやっているんやったら自分の子ども連れて行くでと、そういう声かけ貰ってるのが嬉しいですけどね。伝わってる〜。
1回目の時は、岡山から友達が来てて、一緒に行って、2回目は東京、京都、岡山、いろんな友達が来てて一緒に行ったんですけど、その時は、当日電話しましたね??
そうそう。当日朝かな。
当日、加西市こういうのあって、友達に伝えたら「行きたい行きたい!」ってなって。それもFacebookの投稿とか見てて、あれでしょっみたいな感じで、興味を持ってもらってて〜、言うたら、「じゃぁ、行こうよ」ってなったので、興味をもってもらえるのかなって。

やっぱり体験するって、時代的に求めてるのかなって、チャレンジしたいひとも多いので、凄いいいのかなって。まぁ加西市で自分もいろいろ、なんかな、加西市もいろいろチャレンジ出来るのかな、いろいろやらせてもらえる環境なんやなって、感じてもらえたのはありますね。
立花さんは??
わたしもレポート書いて、結構周りから行きたいって言われる。わたしの場合は、2回目に間に合わなかったので、もうないんやと。
個別で何人か募ったら、見せていただけると言うのを知って、イベントとして企画して思ってて、また秋もあるってことなので、参加出来たらなって。結構都会の人のほうが反応がいいかな〜。

「かさい まちあそび2015・秋」に期待する想い

次最後で、「2015・秋」は、3人ともプログラムを企画と実施されます。秋のプログラムに向けて、今の気持ちを少しだけ教えてください。
僕から言うと、大きい企業は、企業の名前だけでモノが売れるんですけど、中小企業は、作っている人の顔が見えて、お前やから買ったるわということが凄い大事やなぁ〜と。で、加西は結構中小の事業所が多くて、そんな中でモノを買うてもらう。

「かさいまちあそび」次回は、主催者の顔写真が入って、どんな趣味で、主催者のまず顔が見えて、体験に行くっていうカタチなんで、凄いいいことやなぁ〜って思ってまして。そういうカタチでどんどんと、“ひとありき”で、プログラムが参加者募れるカタチになれば、加西もどんどん元気につながるんかなと。元気な証拠。

人がいっぱいおるから、加西って元気やとなると思うんですよ。別に元気な企業があるっていうのより、人が元気やなってPR出来たらなって、「かさいまちあそび」を通して。

だから、醤油やのせがれとしてですね、恥をかきながらでも、人を売っていこうかなって思ってますし、他のプログラム主催者も、どっちかって言うたら、自分が宣伝マンやと思って、プログラムをどんどんひっぱってもらったらいいかなって。
私は、北条のまちの写真を撮って、その写真を使って、その場で取り込んで、Amazonで電子書籍として販売するように本を出版して、加工しようみたいな企画してまして、Kindleで読めるような企画をしています。

実際、人が集まるかという不安は、それこそあるんですけど、加西の魅力発信につながるような企画になればなと思ってます。
ボードゲームで遊ぼうっていう企画なんですけど、その先には、加西市のバージョンのボードゲームを作って、その先に、えっと〜、加西市を実際に使ったゲームをして行こうと。構想があるんですけど。普通に楽しめる環境があったらいいなと。まず若者が、集まれるような場として作っていって、そこから少しずつ加西に興味を持って行くっていう感じで、ハードルを下げて集まって行けたらなと。
おもしろ〜!!
今回、立花さんと下江くんも体験レポーターで、私もレポーターでやらせていただきます。
3人は、秋は、主催者側なんで、大変だと思いますが、頑張って行きましょう!!本日は、ありがとうございました。
ありがとうございました〜。(拍手)
今回、対談の3人とも「かさい まちあそび2015・秋」は、下記のプログラムを実施します。ご参加くださいね。
01 もうすぐ創業100年の醤油蔵見学&醤油づくり体験
07 大人のあそび場 ボードゲームバー in KASAI
16 勝手に魅力発信 タチバナ出版 ~加西の魅力いっぱい写真集作り~
他の実施プログラムもぜひチェックの上、ご参加ください!!