狂言「佐渡狐(さどきつね)」

■あらすじ

年貢を納めに都へ上る途中で道連れになった佐渡と越後のお百姓。佐渡に狐のいるいないを巡り賭けとなる。実は佐渡に狐はおらず、狐を知らない佐渡のお百姓は、役人に賄賂を使い嘘の判定を依頼する。しかし役人の「佐渡に狐はいる」という判定に納得のいかない越後のお百姓は、佐渡のお百姓に狐の形格好を問いただされ…。 世相を風刺しつつ、中世の人々のたくましく生きる姿が笑いの中に描かれた狂言です。