仕舞『頼政(よりまさ)』

■あらすじ

「頼政」の舞台は宇治の平等院。平安末期、治承4(1180)年、後白河法皇の皇子・以仁王(もちひとおう)の挙兵に順じて果てた源氏の武将・頼政の生涯を語る修羅能です。合戦の経緯を語り、戦場の様子を再現し、頼政は自らの最期までを語り終え、供養を願いつつ消えてゆきます。そのクライマックスを、能面や装束を着けず、紋付袴姿で謡い舞います。